民営化された前イタリア道路公団のANASとのポーラスアスファルト舗装の共同再生プロジェクトは成功裏に終了しました。ANASのPozzi総裁は、2004年9月17日に国連大学で行なわれた環境関連の国際会議の講演において、「世界初の、排水性アスファルトの大規模路上再生試験工事であったが、極めて満足すべき結果を示した」と評価いたしました。本試験工事はイタリアのマスコミでも大きく取り上げられました。
            ■工事概要
            
              
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                施工年月日 | 
                2004年8月27日〜9月6日 | 
              
              
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                場所 | 
                イタリアPerugia市近郊SS318号線 | 
              
              
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                施工幅員 | 
                7.8m (3.9m + 3.9m) | 
              
              
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                施工面積 | 
                20,600u (=3.9m×5290m) | 
              
              
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                新材/旧材配合比 | 
                20mm / 30mm | 
              
              
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                既設アスファルト混合物 | 
                排水性アスコン改質U型 (伊仕様ポーラスアスファルト) |